米国テスラモータースは9日、カリフォルニア州で「2009テスラロードスターラリー」を開催した。このイベントには、約40台のテスラロードスターが参加したそうだ。
テスラロードスターは、2006年7月に発表。ロータス『エリーゼ』をベースに開発したスポーツカーで、最大の特徴は電気モーターのみで走行するEVという点だ。
軽量なカーボンファイバー製ボディと強力なモーターの組み合わせは、0 - 96km/h加速3.9秒という1級のパフォーマンスを実現。1回の充電での最大航続距離は、約393kmと実用的だ。価格は、米国政府による7500ドル(約73万円)の補助金を申請すれば、10万1500ドル(約984万円)から。6月2日には、500台目がデリバリーされたばかりだ。
テスラロードスターのツーリングイベントは、ロサンゼルス郊外の高級住宅街、マリブで実施。約40台のEVスポーツが隊列を組んで走行する興味深い映像は、動画共有サイトで見ることができる。