2009年10月1日木曜日

スバル、新型ハイブリッドカーのコンセプトモデルを東京モーターショーで発表

 富士重工業は9月30日、「東京モーターショー」の出展概要を発表した。

 注目はスポーティな走りを実現するという新型ハイブリッドカーのコンセプトモデル「スバル・ハイブリッド・ツアラー・コンセプト」。動力源に2.0リッターの水平対向 直噴ターボエンジンと、2つの電気モーターを組み合わせる。シンメトリカルAWDも採用されており、走りを犠牲にせず、環境性能を高めたモデルだ。エクステリアデザインは、ガルウイングのドアや、大型のガラスルーフを採用したことが特徴。乗車定員は4人になり、室内空間を広くして、快適な居住性を実現している。

 「インプレッサWRX STI カーボン」は、市販車である「インプレッサWRX STI Aライン」をベースに、ルーフにカーボン素材を採用することで、軽量化や低重心化を図ったコンセプトモデル。インテリアは、スエード調の素材を随所に使用し、落ち着いた雰囲気をかもし出している。

 この電気自動車のコンセプト「プラグイン ステラ フィーチャリング ビームス」は、有名セレクトショップ「ビームス」とのコラボレーションモデル。市販中の電気自動車「プラグイン ステラ」をベースに、ポップなカラーリングが施されている。

 そのほか、市販予定の「エクシーガ2.0GT tuned by STI」や、スーパーGTに参戦した「レガシィB4 GT300」などが出展される。