2009年10月24日土曜日

東京モーターショー2009 速報!<ミツビシ編>

今度は三菱自動車をご紹介。


■ピーエックス ミーブ
参考出品
 EV走行を大幅に拡大した新開発「三菱プラグインハイブリッドシステム」を搭載し、50km/L以上の超低燃費を実現したピーエックス ミーブ。また、後輪左右のトルクを移動する新開発S-AWCも搭載し、高い環境性能と走行性能を両立させた新世代クロスオーバーのコンセプトカーである。

「SOLID(ソリッド)」「SAFETY(セーフティ)」「SIMPLE(シンプル)」をコンセプトに、シンプルな佇まいを創出した新時代のクロスオーバーとして相応しいエクステリアデザインである。

 インテリアは、航空機のコクピットをイメージさせ、ドライバーの運転への集中力を高めるデザインとした。また、インストルメントパネル全体とドアトリムに、柔らかい発光のLEDイルミネーションを採用することで先進性を表現した。

 前輪、後輪を駆動する2つの永久磁石式同期モーターと、高速域での前輪の駆動力をサポートするとともに発電機としての役割を持つ1.6L DOHC MIVEC ガソリンエンジンを搭載。走行状況や駆動用バッテリーの容量に応じて、モーターとエンジンを最も効率的に使用するよう最適なモード切換えを行う「三菱プラグインハイブリッドシステム」を新たに開発。また、駆動用バッテリーの常時モニタリングによりバッテリー容量に応じた最適な充放電を制御するとともに、最適な走行モードを選択する新開発のMiEV OS(MiEV Operating System)を採用。省エネルギーを図りながら快適で安全・安心な走行を実現した。さらに、駆動用バッテリーの電力の有効活用を目的に、その電力の一部を家庭用電力として利用したり、災害時の緊急用電源として使用する給電モードも新たに設定した。


■アイ・ミーブ カーゴ
参考出品
『i-MiEV』をベースに、高い環境性能や優れた経済性といった電気自動車ならではの特長を生かすと同時に、法人や個人事業主向けなど、使用用途を広げるための広大なフリースペースを車体後部に設定した。






 このフリースペースは、お客様の豊かな発想で自由に使える空間とするため、スペース効率の良いスクエアな空間とした。
 これにより、スペースが求められるビジネス用途はもちろん、趣味やレジャーに至るまで、様々なシーンでお客様のニーズに応える電気自動車となっている。