2009年9月30日水曜日

ホンダ、モーターショー出展の電気自動車を発表

 ホンダは30日、新型電気自動車(EV)「EV-N」のコンセプトカーを10月24日から千葉・幕張で開かれる東京モーターショーに出展すると発表した。全長2860ミリ、幅1475ミリ、高さ1515ミリで軽自動車より一回り小さく、外装も白のシンプルなものとした。




 EV-Nは車外の人とのコミュニケーション機能を備えており、専用の小型携帯端末を持った通行人は、EV-Nの前を横切る際、端末のボタンを操作して「渡ります」という信号を送る。これに対し、運転者も車内のボタン操作で端末を振動したり光らせたりして返信できる。

 ホンダはこのほか、来年発売するスポーツタイプの新型ハイブリッド車(HV)「CR-Z」や、初公開の3列シート型HV「スカイデッキ」のコンセプトカーなど、最新技術を搭載した車を出展する。