トヨタは11月24日、新型ハイブリッドカー「SAI」が、受注開始後1ヶ月間で約1万4000台を受注したと発表した。同社月間販売目標3000台の4倍以上に相当する。
SAIは、「プリウス」の上級モデルに相当するモデル。12月7日から発売される予定であったが、発売前から人気が過熱気味だ。
ユーザーに好評な点として、「ハイブリッド専用の高級セダンであること」、「コンパクトカーに相当する燃費」、「338万円からの魅力的な価格」、「エコカー減税による約24万円~28万円の減税」などを、同社では挙げている。
SAIは、2.4リッターのガソリンエンジンと電気モーターとを組み合わせ、システム全体で最高出力140kW(190ps)というパワフルさを誇る。一方、10・15モード燃料消費率は23.0km/lで、コンパクトカークラスの低燃費を実現している。